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命日

毎年の今日は、日航機墜落で逝ってしまった友人N君を想う。慰霊登山のニュースを会社のラジオで聞きながら、目に浮かぶ27歳の笑顔。くりくりと天然パーマに少し尖ったアゴ、プリントシャツにロールアップした赤のデニムというお気楽ファッション。出会ったたくさんの人たちと生きていたとて会うわけでもなく、N君を通じて出会った(野口)美佳さんとの関わり合いが人生で最も深く長い事を思うと、N君の存在を無とは思えず、感慨深い。

今週もまた一週間が飛ぶように過ぎたが、N君は一週間どころか一生が今日の夕刻に全部飛びたってしまったってわけだ。

この夏は、といえば、善田さんのお母様とピンQちゃんのお父様が逝かれ、壮太とえりちゃんに男の子が産まれた。命を見送り、命を迎え、来週は両親のお墓参りと山荘へ(母は墓よりこむしろっちに行ってほしいはず)。「天国を素敵なとこだと言っちゃうと、みんな早く来たがるからねぇ」と教会の先生が言っていたけど、いつかあっちでN君に会うこともあるのだろうか・・・などとぼんやり思いつつ、息子の書いた黄泉の国のお芝居を元に、いま小説を書いている。


昨日の朝、叔母がくれたツルナシ朝顔がやっと咲いた。
見た瞬間嬉しくて「咲いてるーーーーっ!」とひとり、叫びました。

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