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far away

一ヶ月半の予定でホノルルに来ている。滞在しているコンドミニアムにはプールがあり、着いた翌日(昨日)から、ベッドを出たら飲料水のペットボトルを持ってプールサイドに直行している。プールは空いている。昨日は外国人の初老の男性ふたりだけ。今日は日本人の父親と子供ふたり、外国人のお年寄りふたり&中年男性ふたり。渋谷のプールで泳いでいるときは「ノルマきつい・・・」と思うこともしばしばだった。25メートルを泳いでは、はぁはぁ言いながら25メートルを歩いてもどるを繰り返していた。が、ここではいくらでも泳げる。泳ぐことがエクササイズではなく、自然との戯れなのだろう。

水面で裏返しになり、仰向けでぷかりと空をあおぐ。長い休みを取ることなど、考えもせず生きてきた。この時間をくれたのは誰なのか?と、たったひとりを代表とするならそれはフルキだろう。期待されることは好きではない。こうして休むというだけで「次は何をやるのだろう?」とわくわく聞かれるのは、正直迷惑だ。フルキの背中のように、ただいつもそこに変わらず在るものを、私はこれからも守り愛し続ける。

人魚になった気で、水の底をゆっくり進む。プールの底のタイルに、水面からの日差しがウロコのように映り、ドラゴンの背に乗っているかのようだ。人生とシンクロした風景を、水の底で気持ちよく眺めている。

 

細かな連絡その他、ちょっと滞りご迷惑をかけるかもしれない。そんな時は「お邪魔では?」と思わず、連絡をいただけるとありがたい。

 

ゴーグルとスイムキャップほど素晴らしいものはない。ゆえに、はたから見た人魚きどりの私は格好いいものではない。

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