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花と団子

大阪・造幣局、桜の通り抜けは今日からとのこと。20代の後半、仕事ついでに一度訪れたことがあります。夢のような桜のトンネル。ぜひまた行ってみたいです。そして私、佐藤りんだ、本日お花見に行ってまいりました。「美術館でお花見!」とのコピーが気になるところの山種美術館。桜テーマの展覧会「桜 さくら SAKURA 2012 」。

山種美術館は自宅から5分程度のところです。平日でも、品の良いご年配(ほとんど女性)の皆さまで賑わっています。私より先輩のクリエイター女史は、絵画鑑賞だけでなく、こちらのカフェで打ち合わせなどしておられるご様子です。山種美術館はかつて千鳥ヶ淵にあり、桜の頃に桜の絵画展を開催することにこだわってきたようで、季節のお約束としてお出向きの方々も少なくなさそうでした。

作品は大小合わせて約60点。(会社までの散歩を入れて)出社前2時間ひとりの「お花見」。嵐山、大原、祇園etc.。桜の名所は京都に多いので、小旅行気分です。やがて目の前の作品は、展覧会のルーツ?「千鳥ヶ淵」(石田武)。さざ波のたった蒼い水面。少し葉が出て色白になった桜の後ろで音もなく流れ(て見え)るその様は、品のよい大人の恋のよう(ワタクシにとって最も縁遠いもの)で、心がやや動揺いたしました(ステキナコト!)。今回パブに使われている橋本明治「朝陽桜」は壮大なのに可愛らしく、実に私好みでしたので、売店で一筆箋と、何に使うつもりなのか自分でもわからないA5のファイルを購入。加えて、奥村土牛「吉野」「醍醐」、東山魁夷「春静」の計5点は、青山「菊家」が作品にちなんだ和菓子を作っており、テイクアウト可能だったので会社へのお土産としました。絵画に迫るほどに、美しい作品。そしてすべて美味ですので「おいし〜♡」は省きました。






石田武「千鳥ヶ淵」↑ と
作品にちなんだ和菓子「花いかだ」↓



千鳥ヶ淵の水面に映る桜の気高い様子を爽やかな色合いで表現。
(胡麻入りこしあん)



橋本明治「朝陽桜」。福島県三春町の樹齢650年天然記念物「滝桜」を写生したものだそうです。

「朝陽桜」にちなんだ和菓子「陽春」↓


春の陽に絢爛と咲く三春の滝桜。満開の「朝陽桜」をイメージ。
(杏練り切り・こしあん)



東山魁夷「春静」↑ ↓「春の山」



春の鷹ヶ峯を彩る桜の色を控えめな甘さの練り切りで。
(金柑入り練り切り・こしあん)



奥村土牛「吉野」↑ ↓「千本桜」これ、傑作じゃない?



見渡す限りの花に霞む吉野山をモチーフにしたきんとん。
(黒糖風味大黒あん)



奥村土牛「醍醐」↑ ↓「醍醐」



静謐(せいひつ)に咲き誇る三宝院のしだれ桜。
柚子あんのさっぱりした風味で。

 


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