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LOST

あっという間にひと月が過ぎて、当初の予定通り、来週帰国である。6週間。日常的でありながらも、日々の経験は自分をゼロから見直すきっかけともなり「しかるべくの時間」を与えられたのだと感謝している。

こちらに来る時「TIME」を見て、エンディングに拍子抜けしたとの旨、ここに述べたが、全く突然あの映画を思い出している。売りたくないものと買いたいものはイコールであり、つまりそれは売っても買ってもいけないのだ。あの映画は25歳から皆もう、死んでいる(死んでいるのと同じである)。人生とは、人と生である。生きる事への過剰な執着を持つのではなく、生かされていることへの感謝を深く抱いていたい。ゆえに、これからの人生言い訳はすまい。きっとこれからもあれこれ間違うだろう。そしてたどり着く結論の向こうが過去なのか、未来なのか、失ったのか、得たのか。それは自分にしかわからないことだ。誰のためでもなく私自身のために、その結論を心中で綴りながら生きよう。なんとしても生きて、この小さな手をした息子を守らなければと己に誓った頃、私は人であり、生きていた。過去に遡りそんな自覚を得たこの旅はとても価値がある。今後何かの不満に出会ったとすれば、それは贅沢城の天井のホコリ。城から出れば、あることさえ知らぬ。

ハワイは気持ちの良い島だ。「みないい人だねー」となんとなくつぶやいた時、私のパートナーは言った。「いい人かなんてわからない」。なんてことを言う?と私は思ったが、彼は続けた。「いい笑顔だった、いい眼をしていた、それでいいんだ」と。そしてシャツをめくって腹(はら)を見せ(道ばたで)「いいハラをしている」と笑った。くだらない笑。が、哲学的でもある。そんな想い出らと帰る。いつかハワイに住みたいと思っていたが、もういい。ハワイアンは大好きだが、パンクロックの優しさが恋しい。つまりそう、私は東京がいい。



ダイヤモンドヘッド近くにて、美味しいと評判のアサイボウルを注文&持ち帰りで待っている時、お店の壁にサーフィンしている犬の写真を発見。「パドルの時はどうしてるんだろうね?」などと話しつつ、壁中の写真を見ていたら、ビッグファンである「LOST」のキャスト写真発見!しかも、サーフする犬はヴィンセントであった!!!!!



クリスマスツリーのオーナメントは、寡黙な想い出のストーリーテラー。海外では、気に入った物に出会うたび即、買う。

 

私にとってはあっという間であったにしろ、一月半という過去最長の休暇を取る私を、快く送りだしてくれた会社の皆さんと家族に心から感謝しています。そして、友人たち!離れてみて思うのは、みんなの正直な想いとつきあいの尊さ。メールやメッセージ、電話やスカイプ、ありがとう。来週は日本で!xoxo,Linda

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