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図書館的人生(上)



今回のイキウメ東京公演は池袋。東京芸術劇場シアターイーストです。池袋はバンパーが最初に事務所を作ったところ。西口は詳しくないけれど、好きだったフレンチレストランが健在だったことがわかったりして、観劇の後にも感激。なぁんちゃって。ハイ、ごめんなさいね。

過去に演じられた「図書館的」をサンプルにミックスした6話プラスオーガナイズの一話。結成10年にもなろうとするイキウメ前川氏から、長年のファンへの御礼ともいえる作品です。例えばそれは、ストーンズが人気曲を集め、メドレーではなく自分たちでミックスしたというような作り。時間や時空を越えた舞台上の演出の集大成というか、イキウメをずっと観て来た(私のような)ファンには最高すぎる芝居でした。

初期にはいなかった大窪君は、もうなくてはならない人。岩本さんはどんどん綺麗になって素晴らしい「女優」。他の皆さんももちろんイキウメの役者たちの「存在感」はやたらグレイトで、前川さんとは話せるけど、役者さんたちとは緊張する、というこの事実はなぜかと言えば、前川さんが創り出した世界の人、であるからにほかなりません。

この芝居がイキウメデビューという人には、過去の作品(DVD)をおすすめしたいです。前衛的なニットのように編み込まれたこの芝居の一本一本には、もっと繊細な部分もたくさんあって、そりゃもう素晴らしいから。

前川さんの脳ミソへの興味はますます深まり、同じ時代に生きて、その作品を観ていられるってことに改めて感動した夜でした。

(もう一回行こうかしら)

と今、真剣に思ってます。

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