「どうして裕美ちゃんっていうの⁈私だけでいいって言ったじゃない?行かないよね?!行かないよね⁈」マザーより。
ゲネで号泣してしまった。叫ぶアカリは私が「怖い夢」と呼んでいる、夢の中の私とそっくりだったので。
(戻ってこない幸せを心のどこかで諦めきれていないってことなのかなぁ・・・)
夢を見るたび、空しくなる。毎日たくさんの人に支えられておきながら。
(ほんとはきっとあんな風に叫んで、胸ぐらをつかんで怒鳴って・・・想いが届くまで叩き合っても、元夫と人生を共にしたかった私がくすぶっているのだろう。かっこうの悪い人生だよなぁ・・・)
と思う。
が!!
「マザー」でちょっと救われた。
夢の中で生きるもうひとりの私=チクマリ演じるアカリは、しょーもなく我儘だけど、可愛かったし、
「ナオさん、頑張ってたよ?」のセリフで優しさが流れたから。
チクマリだから出来た役だね(ありがとう)。
黒字になることがあるのかわからないけど、毎回DVDを作っていてよかったと思う。チクマリ休団は淋しいけど、アカリはちゃんと残るものね。
チクマリ。
一旦、お疲れさま。
芝居、うまくなったね。
大きな笑顔、すごくいいよね。
(リスが笑ったらこういう顔なんだろうな)って、いつも思ってました。
スペインの森でどんぐり拾ってる写真、待ってるね。
いってらっしゃい!
劇団5454(ランドリー)竹間梨香
12月 6th, 2013 by Linda