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タイトルの鐃鉢(にょうはち)は、この漢字があっているのかもみんなちょっとわからないくらい(実は今わたしも)馴染みがないと思うけれど、シンバルのこと(だと昨日知った)。言葉のインパクトが凄くて、まぁ何かうるさいものなのだろうと、30年近く鵜呑みにしてきた。とんでもないことだ。なぜなら、この言葉は新約聖書コリント人への第1の手紙13章1節(ここは暗記だから。調べてないから。※誰に弁解?)いわゆる、愛についての章であり、教会の説教では一ヶ月に数回、結婚式では必ず、誰かによって声で興(おこ)されるもの・・・!

ここのところ私は社員やスタッフに相当「激」を飛ばしている。

(できればこんなこと言いたくないよー涙 なんでー!!!)とそのたび孤独。もうまさかないよね?っていうあたり(昨日だけど)にまだあるのぅ?ぅぅううううーーーーごぉおおおおお!!!!!って感じで、私の説教は始まってしまった。

言いたくはない。でも、言わねばならない。そしてそれは、必ずや愛を持って。

だって愛がなければ、どんな言葉もうるさい鐃鉢(にょうはち)だもの・・・。
A-men

興味のあるかたはご一読ください。新約聖書コリント人への第1の手紙13章


あぁ・・・安らぐ・・・。
無防備に眠るアフロディテの息子エロス=キューピッド。メトロポリタン美術館@ニューヨーク



 

 

「夜空ノムコウ」みたいなタイトルを狙ったが全部カタカナだと、イケナイコトカイみたい。それはそれでいいんだけど。ってラフな口調でゴメンナサイ。

5年間一緒に暮らした人と同居を解消することになり、明日が最後の日となる。写真が彼からのメッセージ。アイスクリームでいっぱいの冷凍庫。

実は「冷凍庫をアイスクリームで埋める」は彼のとっておきのアイデア(プレゼント)。出会ってこれが3回目(最後だろうね)。初めての時は同居を始めて一年すぎた誕生日。二回目は大きな喧嘩をした去年の仲直りの時。そして今回。

たぶん、一回目は「おめでとう」。二回目は「ごめんね」。そして三回目の昨日は、「さよなら」?かと思ったけど、ドア開けた時「ありがとう」って聞こえた。

(こちらこそありがとう)って素直に思う。両親や祖母と同じように、私をただそのまま受け入れ、愛してくれた。私の宝物である息子を、自分の記憶をすり替えてまで(幼い息子の思い出のインプットを続け)愛してくれた。

「胸を張れるようになったらまた会いに来るよ」
「楽しみにしてるね」

時は流れ・・・という物語があるのかどうか・・・。とりあえず、エピソード何章かは終了した。

長い間ご覧?くださったみんな、ありがとう。
心配してたらごめんね。
大丈夫だけど、ご飯に誘ってね。

B/Day Week!

今度の土曜日が誕生日です。
55歳。Go!Go! Linda!です。人生でであった大事な人とは、何かしら作品を残して今日まできました。

元夫とは漁介、漁介とは店(新会社)、古木とバンパー、ヒロトとコイノヨロコビetc.。いろんなコドモを産めたのかな、と、今日思いました。
いつまでたってもまだまだですが、人はひとりでは生きられない、としみじみ思います。

今日ドあたまのディナーは遅れて来たクラスメート、今泉圭姫子。とんでもなくおばぁさんになって、同じ話を何度もしあって、そのたび全開で笑うような、一生の付き合いをしていきたいです。

バンパーとエルラブの皆さん。今週はどっちの仕事も忙しいです。でも、挑戦します。バックアップよろしくお願いします!

 


私の原点。

なにやらいまダッチベイビーパンケーキが人気のよう。おかげさまでL.LovesR.にも「ダッチベイビーを食べてみたい」というお客様がいらしてくださっています(嬉しい♡)。

 

もともと感謝祭の翌日など、宿泊客の多い朝にオーヴンにぶちこんで(失礼!)簡単に作る朝ご飯メニューというイメージなので、朝の時間にはコーヒーとセットで500円でご提供しています。

 

うちのレシピは1960年代にニューヨークタイムズに掲載されたデイビッド・エアー氏のもの。ベーキングパウダーやソーダではなく、高温のオーヴンと卵とバターがふわふわっの膨らみを生み出します。オーヴンから出したとたんにしぼんでしまうのですが、それはそれで写真のようなキュートな形となります。ディビッド・エアー氏がハワイの方なので、解説文には「ダイヤモンドヘッドのように美しい形」と書かれています(当時の情報を集めた文献から)。

ブーム?のようですし、イっちゃいますか?(「いつ?今でしょ!」ってやつ?)

 

 

 


焼きたてにレモンを絞り、粉砂糖をたっぷりかけて。朝はサービスプライスでのご提供なので、生クリームはサイドオーダー(100円)です。もちろん朝だけでなく、ランチタイム以外のどの時間帯でもオーダーできます(朝以外は生クリーム付きで単品500円)。http://llovesr.com

 

 

へその緒

 

イキウメ「獣の柱」東京公演千秋楽。とうとう今日が最後となった。イキウメ=前川知大作品の大ファンであるが、同じ公演を3回も観たのは今回が始めてだ。
千秋楽はファンにとってもフィナーレを観ずしてなんぼのもん?な気持ちで必須として、二回目はなぜかと問われれば、初回の疑問点検証のため。
幸いにも前川氏とは個人的に話すこともできるので、初回の観劇後とその翌日ラファエロ展にご一緒して連続2日、質問やら疑問をぶつけさせていただけた。ゆえに2回目はどこの誰より楽しめた贅沢モンである。

贅沢モンといえば、我が息子。高校生から演劇に携わり思えばもう8年。脚本を書き始めて(たぶん)5年。前川氏に作品を観ていただける恐悦至極の男である。息子の目は結構鋭いと前川氏に言っていただき、創造した者としても誉れである。息子とゆっくり話す時間があまりない中、イキウメ=前川知大作品についてだけは別。時間を作って感想を語り合う。互いの感性の共通点や相違点を認識できる深く豊かな時間だ。大窪君のセリフである「調和」のひととき。「胎児のような、安らかな、幸せの時間」である。

「一度否定したものを取り戻そうとするのは正しいことだと思えないんです」

息子の誕生日である今日、ひとり、安井さんのセリフを心で聴く。あれもこれも取り戻そうとしなかった母につきあい26年。ありがとうとおめでとうを息子に。そして、母からもらえた一番嬉しい贈り物は、6月2日に君を誕生させたことではないですか?と。
なぜなら前川氏の誕生日は一日違いの昨日、6月1日。

物語は必ずしもエピソード1から始まらない。時代は違えど前川氏のすぐ後を追って誕生してきたあの日、今日のエピソードが、すでに時の彼方で綴られていたのだ。

あぁ、なんてお祝いにふさわしいSFであろう。
今宵は夜空が宇宙に見える。

(現在の私と息子の「へその緒」は前川知大作品である、という話でした)



イキウメ=前川知大さんの作品のファンであるが、同じ公演を複数回観ることはあまりない。だが、今回は今日で二回目、そして千秋楽にもチケットを取っている。聖書で描かれる終末に、選ばれし者の姿をこの舞台上のひとりひとりに重ね合わせるとき、大窪人衛君には如実にその才を(淘汰されない者の存在を)感じる。それは彼の役者としての実力ではないだろうか。興味深く、その芝居を追っていたい数少ない役者のひとりである。

「スターウォーズをリミックスしたらこんな風なのかも」と、初回に思った。浜田さんはC3POに見えたし、人衛君はR2D2に見えた。二回目の今回はもっともっと、ステージは宇宙であった。旅公演もあるので、ネタバレは御法度。好きなシーンを具体的に書くことはできない。が、好き嫌いを越えて、イキウメはもう完璧に小劇場と縁を切った。私は「普通に見えること」が良質のエンターテイメントだと思っている。そういう意味で、とても普通に観る事ができた。それは、私個人レベルではあるが賞賛の言葉である。

果たして、私の中で何が変化したのか。愛しき物や人への視線?倫理観が異なるものへの興味?確実に私の中で何かが変化しつつある。それは自分の内なる世界が広がったということかもしれない。この芝居が私にそれを教える。

千秋楽がとても楽しみだ。役者たちのコンペのようなシーンが随所にあるから。最後の日、それが明らかになる(もちろん私個人の趣味として)。わくわくする。スペースオペラと評されるスターウォーズに共通する神話としてのこの物語の世界に、いつまでも何度でも戻れるよう、しっかりと観ておきたい。


 

昨日イキウメの「まとめ*図書館的人生(下) 獣の柱」を観た。

まとめ(上)は過去上演された図書館的から6つの話をリミックスしたものであったが、こちらはひとつピックアップして新たな長編となっている。(上)の構成はイキウメの王道、居所ごとキャラの異なるテレポーテーション(横時空軸)が巧みに繋がれていて最先端的。今回は歴史を遡る縦時空軸が使われていて神話的(例えばスターウォーズのエピソードをリミックスした感じ)。(上)より初見で楽しめる度高いのでぜひ(初見の方は開演前に当日パンフレットを見ておいたほうがいい)。

 

初夏


毎年五月恒例の人間ドックにいってきた。体重は多めだが健康状態には問題ないと言われてた昨年までとは異なり、体重は減少したが血圧が高めであることから、20分間ほどの個人講習を受けた(無料)。講習前のアンケートの最後に「健康のために気をつけていることはありますか」という質問があったので「あまり悩まないようにしている」と堂々記入したが、これはおそらく「水泳をしている」だとか「酒を控えはじめた」だとか、肉体的な答えが望ましかったと後で気づいた(もしかしたら私は俗に言う「天然」なのかもしれない)。

※写真は友人が今朝送ってくれたもの。早朝からソフトボールをしている女の子たち。爽やかで清々しく「青春」の匂いがする。この写真は彼女の視線。ここから流れてくる初夏の気持ちのよい風は、多くの店を持ちながら自分は一番小さな場所で笑顔をふりまく、彼女そのものということだ。

 

L.Loves R. shibuya168

3月27日にオープンした私の店「L.Loves R.」。一ヶ月たって、やっとなんとなくちょっとだけ気分に余裕ができた感じ。

タイトルに「shibuya168」と書いたのは、住所が渋谷区渋谷1丁目6番8号だから。この並びは「いろは」となり、良い数字とのこと。縁起がいいので、168と続けて、入り口のテントに書いている。

口コミ以外の宣伝はまだしていないので、お客様はご近所の方や友人知人そのご紹介などだけれど、おかげさまで結構にぎわっている。「アメリカのメニュー」ということで雑誌の取材も来た。ありがたい。

 


 

こんなクオリティの高い雑誌があったなんて・・・。知らなくてごめんなさい。今回のこちら、保存版と呼べると思う。

 

 


 

73ページに掲載していだきました。一緒に自宅ご近所のデキシーダイナーさんも載っていて、より嬉しい。

L.LovesR.!!!!!3/18

まだまだいろいろ工事は続くのですが、今日が母の生誕80年記念日ということもあり、ステージのこけら落としは縁起を担いで今日としました。正式にお客様をお迎えするのは、今月の27日からですが、私にとっては今日が記念日となります。


 


 

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